2010年11月16日
インクルーシブ教育とは!?!
「多様な学びの場」の提供ではなく、「多様な支援」を提供することが、文部科学省のお仕事なんよ
かなりの誤解があるようで、推進委員の皆様かなりお怒りモードでした。
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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本日(11月15日)、第25回障がい者制度改革推進会議が行われ、第3コーナーで文部科学省のヒアリング
が行われました。
すでに動画をご覧になった方も思いますが、最初に文科省の千原特別支援課長が、先日の中教審特別支援教育の在り方に関する特別委員会で提案され た、論点整理の委員長試案について説明し、その後、質疑に移りました。特特委委員長試案が、権利条約の趣旨をまったく踏まえておらず、現状を全く 変えるつもりがないものであることを、厳しく、かつ丁寧に指摘する声が相次ぎました。東室長も質問をし、また、この部分だけでも早急に議事録を作 成し、19日に開かれる予定の特特委に資料として提供したい旨の発言がありました。
やはり、推進会議のみなさんは、文科省の、推進会議での議論を意図的にスルーするような姿勢に対し、かなり怒っておられるのだなあ、ということ がひしひしと伝わってきて、溜飲が下がる思いでした。
まだ動画をご覧になっていない方は、このコーナーだけでも、ぜひ先にご覧ください。画面右下のタイムカウンターの189:5(189分50秒) あたりからです。
※第25回推進会議動画はこちら↓↓↓
http://wwwc.cao.go.jp/lib_05/video/suishin24.html
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Posted by 会員
at 02:02
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