2009年02月11日
③遅くなりましたが、報告します。~神奈川から~
津(三重県)の港です。ここから約40分で、中部国際空港(愛知県)に行けるそうです。
<経 過>
1988年6月・・・神奈川県・「障害児」の高校入学を実現する会を結成。
1989年3月・・・4人の受験生の取り組み。高校教育課長が「手が利かない人は高校にくるな」と発言。12時間におよぶ抗議行動で「口述筆記受験」を勝ち取る。
1990年3月・・・「障害」ゆえに「点」が取れない受験生に対する具体的配慮として、高校教育課が「調査書を補完するプラス判断材料として重要参考資料『添付書類』」を提示する。
◎受験態勢が確立
◎定員内不合格(定時制・全日制)はなくなる。
1996年・・・・・・・県教委は「障害」のある受験生に関する基本方針を策定し、その中で添付資料を「一歩踏みこんだ」ものとして位置付け、明文化する。
高校への介助員制度を導入。
1997年3月・・・河野紹が9度目の受験で定員オーバーの平塚農業高校初声分校を合格。
2002年3月・・・「これからの支援教育の在り方(報告)」で、「知的障害」を差別的に取り出し、高校への「特別枠」構想を打ち出す。
2004年4月・・・高校へ、養護学校の分教室お設置を開始。年々増加し、現在8校の高校に設置。さらに来年度(2009年)に3校、」2010年に少なくとも1校増やすことを発表している。
2004年度受験以降、定員オーバーの全日制に合格している。
Posted by 会員
at 18:34
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