2011年03月25日
被災した発達障害児への支援について
広島からのです。
皆様
財団法人日本ダウン症協会の相談員の石黒敬子(広島支部「えんぜるふぃっしゅ」)です。
広島では、当ML管理人松尾さんたちと共に、教育のバリアフリーを求める広島県民ネットワークの呼びかけ人代表の一人です。
インクルMLからは、多くの有意義な情報をいただき、感謝申し上げます。
日本ダウン症協会も理事・会員有志を中心に、会員(対象約600名)の安否確認を、支部ネットワークで直接電話連絡をとったり、避難所名簿をWebで探索したりと手をつくしていますが、未だ確認できない東北各県のメンバーがいます。18日、MLで小林和樹さん・お母さんの無事を知り嬉しかったです。協会にすぐ連絡を入れると事務局でも同時にその情報をキャッチしており、共に喜びました。
長期化を見せる、被災地・避難所生活で迫られている発達障害児者へのケアについて、ダウン症協会のホームページにUPしています。救助・支援下さっている方々に何らかのお役にたてばと思いご紹介します。
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(財)日本ダウン症協会HP
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http://www.jdss.or.jp/ →新着情報
●<第6回>大地震関連(2011/03/24)
以下は、
玉井邦夫JDS理事長(大正大学人間学部臨床心理学科教授)が書いた
災害時における障がいのある子どもたちへの対応です。
★被災した発達障害児への支援について
3月17日のNHK教育テレビ「福祉ネットワーク」での内容が
より詳しく述べられています。
<最後より引用>
・・・災害非難の状況では、
障がい児は「手のかかる」「ただでさえ大変なのに」と思われがちですが、
実は彼らにとって有益なことは、すべての子ども、高齢者、
被災者にとって有効なのだというメッセージを届けていただけたら、
と切に願っています。
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財団法人日本ダウン症協会広島支部
「えんぜるふぃっしゅ」http://angelfish-hiroshima.org/index.html
石黒敬子 i-kei@hicat.ne.jp
Posted by 会員
at 13:57
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