2011年01月03日
あけまして~☆★☆
文科省に「論点整理」のパブリックコメントを出してください
中教審に意見集中を!
締め切りは1月23日(日)
文部科学省の中央教育審議会(中教審)初等中等教育分科会「特別支援教育の在り方に関する特別委員会」(特特委)は、2010年12月24日に「論点整理」を提出しました。これが、今後の障害児の就学手続きの法改正に影響します。
○「論点整理」は、『インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)の理念とそれに向かっていく方向性に賛成』と、賛成を強調しています。なぜこんなことを書く必要があるのでしょう?インクルーシブ教育を前提としていないからです。
○「論点整理」は、『環境整備が進まないまま、同じ場で共に学ぶことを進めるのは、結果として、特別な教育を必要とする子どもが何らの配慮もなく通常の学級で学ぶことになる危険性がある』と、『共に育ち、共に学ぶ』教育を否定しています。同じような書き方は何回も出てきます。
○「論点整理」は、『今後、地域の学校に学籍を置くことについても検討していく必要がある』と、障害の有無に関係なくすべての子どもが地域の学校に籍を置く「学籍一元化」を最大限無視しようとしています。そして、「論点整理」は、学籍一元化を提起している推進会議の意見(第一次意見・第二次意見)をつぶしにかかっています。
全国のみなさま!!
団体で1枚、そして個人で1枚(家族それぞれで1枚ずつ!)
意見をどんどん出しましょう「1メール1意見」(FAXは1枚1意見)とあります。「数で勝負」しましょう
【意見の提出方法(文科省HPより抜粋)】
(1)提出手段 郵送・FAX・電子メール (2)提出期限 平成23年1月23日必着
(3)宛先 住所:〒100-8959 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2文部科学省初等中等教育局特別支援教育課宛
FAX番号:03-6734-3737 電子メールアドレス:tokutoku@mext.go.jp
(判別のため、件名は【論点整理への意見】として下さい。必ずメール本文に御意見を御記入下さい)
(4)意見提出様式
・氏名 ・性別、年齢 ・職業(在学中の場合は「高校生」「大学生」など在学する学校段階を表記。)
・住所 ・電話番号 ・意見(※複数の論点について御意見をお寄せいただく場合には、とりまと
めの都合上、論点毎に別様としてください。(1枚1意見、1メール1意見としてください。))
● 詳細は次のURLをご参照ください http://p.tl/_S_8 ●
障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク(2011/01/02版)
Posted by 会員
at 02:59
│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。