2010年07月01日
6月29日 障害者制度の抜本改革を閣議決定
お知らせします!
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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Ⅰ 平成22年6月29日、菅総理は総理大臣官邸で第2回となる障がい者制度改革推進本部を開催しました。
内閣府の障がい者制度改革推進会議がまとめた「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」が、「障がい者制度改革推進本部」本部長の菅直人首相に提出された。
第一次意見を受け取った菅首相は、「障害者政策は、鳩山由紀夫前首相から大事に考えていた。すべての人を包摂する社会づくりに今後も取り組みたい」と述べた。
( 2010年06月29日 20:31 キャリアブレイン )
第2回障がい者制度改革推進本部会議の動画が、下記から見ることができます
(首相官邸ホームページ内)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3579.html
Ⅱ 障がい者制度改革推進会議の第一次意見は、29日の推進部会の後、即日、定例閣議で、閣議決定されました。
◎キャリアブレインニュースより
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28320.html
障害者制度の抜本改革を閣議決定
政府は6月29日、来年の通常国会に障害者基本法の改正案を提出するなど、現行の障害者制度を抜本的に改革する方針を閣議決定した。 --
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◎分けない社会は、分けない教育から!!◎
Ⅲ 6月22日、「障がい者制度改革推進会議」の第4回総合福祉部会が行われました。
※配布資料、動画はこちら。
ttp://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/index.html
また、6月28日、第15回「障がい者制度改革推進会議」が行われました。
※配布資料、動画はこちら。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi
第4回総合福祉部会には、山井厚生労働政務官が、冒頭のみ出席し、あいさつ
しましたが、例の、障害者自立支援法改正案(6月16日に審議未了・廃案)提出
についての説明は一切ありませんでした。
別の会議を抜けてきたという山井政務官が退席しようとするところを、ある部
会員が引きとめ、強く説明を求めましたのに対し、山井政務官は、「私も、この
推進会議も政府の一部。三権分立の原則から、(行政府から立法府である)国会
に意見を言える立場ではない」として、他の部会員からも制止の声が上がる中、
山井政務官は、それを振り切って、そそくさと退席してしまいました。
確かに、説明の内容そのものはもっともではあるのですが、かなり後味の悪さ
が残りました。
その後、先日もお伝えしたように、「障がい者総合福祉法(仮称)の論点表
(たたき台)」に沿った議論が行われたのですが、その議論の模様は、動画でご
確認ください。
第15回推進会議には、園田副大臣が冒頭のみ参加し、あいさつしましたが、い
つも熱心に参加し、心のこもったメッセージを送っていた福島みずほ前担当大臣
に比べると、かなり素気ない感じでした。この人は、例の自立支援法改正案の提
出者のひとりであったので、事務的に済ませたかったのかもしれませんが…
会議の議題は、「第一次意見」についての、その後の結果(経過)報告と、現
行の「障害者基本法」の条文に規定がある分野のうちで、これまで推進会議で議
論していないものについて、どう考えるか、でした。
これも、その模様は、動画をご覧ください。
推進会議の「障害者制度改革の推進のための基本的な方向 第一次意見」は、
総合福祉部会の報告(「障がい者総合福祉法(仮称)の実施以前に早急に対応を
要する課題の整理(当面の課題)」)と一緒に、6月29日に開かれた、推進本部
の第2回会議で、本部長(菅総理大臣)に手交されました。
※障がい者制度改革推進本部(第2回)議事次第はこちら。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/honbu/k_2/index.html
参議院選挙選の真っ只中で、着実に、障害者制度改革のスケジュールは進行し
ています。私たちも、この改革の方向が「絵に描いた餅」にならないよう、地元
選出国会議員へのロビー活動をはじめ、できる限りのことをやっていきましょう。
Posted by 会員
at 09:49
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