2011年02月01日
往復メールの紹介
日本の全国各地でインクルーシブ社会(分けない社会)実現はインクルーシブ教育(分けない教育)からであることに、早くから気づいて実践されていた方々がいます。今こそ、その思いをみんなに伝えていきたいと思います
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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JDF緊急フォーラム400名もの方々の参加、良かったですね。遠くてというか体調も悪く参加できませんでしたが心から嬉しくい思います。インクルーシヴ社会実現の 為には先ずインクルーシヴ教育からという
視点で25年間、障がいを負う人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク活動を続けています。これからのご活動を見守り、東京でのささやかな活動を続けて行きたいと思います。ありがとうございました。
「共に歩む」ネットワーク主事 青木道代2011/01/29
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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ご報告ありがとうございました。私は25年間、障がいを負う人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク活動を行っている小さなグループの主事です。なかなか会議に出席することができないので貴重なご報告です。ーまだまだ「分けた」上でのレポートが多く、自分の担任する「特別支援教室」の子どもをなんとか輝かせよとする「善意」のレポートが多いのですーというお言葉その通りです。私の周囲にもそういう善意の人が多く、(教師や親など)どのようにして共に歩む(固い言葉で言えば「原則統合」(インクルーシヴ社会の実現)働きを広げて行けるか悩むこともあります。しかしハンディーのある若者とそうでない若者との、楽しく隔てのいない、共にあるイベントを多く開いたりして躰でインクルーシヴ社会を実感してほしいと25年間の働きを続けています。そういう仲間たちも日本には数多くあると思いますので、どうぞ、息長くご活動下さるように願っております。いつもメール拝見して元気を頂いています。これからもどうぞよろしく・・。立春も間近です。
障がいを負う人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク 主事 青木道代 2011/01/29
ひと言付け加えますと、東洋英和女学院短期大学保育学科卒業専門としては幼児教育者、童話作家です。どうぞよろしくお願いします。「ペカンの木のぼったよ」という絵本を福音館書店から刊行していますが、小児マヒの子どもを中心とした仲間たちの楽しい物語です。4月29日調布市グリーン小ホールで「すみれの仲間」たちによるその名の演劇を上演します。お礼まで・・。2011/01/29
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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山口です。
青木様、ありがとうございます。
きっと青木さんのように地域で地道に「分けない」とりくみを続けていらっしゃる方も多いと存じます。
そういう人たちとたくさんつながりたいですね!
因みに、私共も「劇団金太郎飴」を25年間続けており、2月26日には第40回公演を迎えます。
今回は小学校6年生が中心の、広島の原爆孤児の物語(脚本は元広島市立舟入高校の黒瀬貴之さん)「ちいさいタネ」(エリックカールの絵本も引用しています)です。
昨年は狭山事件を裁判員が裁いたら…という物語を書き下ろしで上演しました。
主役の裁判員を電動車いすの井上康という劇団員が演じました。
秋には「障害児を普通学校に・全国連絡会」の交流会が大阪でありますので、なんとかその際にも記念公演できたらと願っておりますが…
この間提起されております国会議員への働きかけや文部科学省への要請文(パブリックコメントは受付終了しましたので)など、またよろしくお願いします。
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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山口様
メールありがとうございました。私の妹たちが呉市におりますので広島市という言葉が懐かしく覚えました。1979年「障害児を普通学校へ」が活動開始したとし、全身マヒの吉田倫太郎君の就学の闘いが始まったと記憶しております。そのとき私は山口県小郡町の小郡教会付属「すみれ園」の主任教師をしており、6年間の闘いの末彼の普通中学校6年1組の学籍を獲得したことを記憶しております。それ以来調布市に転居して今の「共に歩む」ネットワーク活動を続けております。カナダやスウェーデンなどにも行き、インクルーシヴな教育・社会を見るにつけ日本のインクルーシヴな動きの鈍さに憤りを感じているものです。おっしゃるとおり方向は確かにインクルーシヴ社会へと向かっているとは思いますが、日本人の国民性というか、なかなかそれが浸透しないもどかしさを感じつつ、自分の非力さを思っています。でも、少しずつ大きな岩も揺らし続けることの大切さをも感じています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。やがて立春、お健やかによきお働きをお続け下さいますように。ひと言お礼まで・。
障がいを負う」人々・子どもたちと「共に歩む」ネットワーク 青木道代 2011/01/30
MLホームページ: http://www.freeml.com/inclu-edu-net
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◎分けない社会は、分けない教育から!!◎
Posted by 会員
at 05:01
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