障害児を普通学校へ　全国連絡会・香川

障害者福祉の”離島”とならないために、最新の情報をお届けします。
みんなで考え、声を届けよう～


各位

こんばんは。
本日開催されました標記会議資料、および会議冒頭の写真数点を下記にアップ
ロードしましたので、ご入用の方はダウンロードの上、ご活用くださいませ。

http://firestorage.jp/download/41b8ae8cc9cecadd56eff391b013457a960ed9e5
削除予定日 2010-01-19 20:58:04

【資料一覧】
資料1　障がい者制度改革推進会議構成員名簿
資料2　障害者制度改革の推進体制
資料3　障がい者制度改革推進本部の設置について（12月8日閣議決定）
資料4　障がい者制度改革推進会議の開催について（12月15日本部長決定）
資料5　障がい者制度改革推進会議開催要領（案）
資料6　障害者制度改革の検討に当たっての論点（案）
資料7　障がい者制度改革推進会議の今後のスケジュール（案）
配布資料　基本合意文書等（厚生労働省提出）
配布資料　制度改革推進会議の進め方（東内閣府参与作成資料）
配布資料　障がい者制度改革推進会議の土本秋夫を応援する市民の会

【あらあらの会議の模様】
今日の会議では、冒頭、福島みずほ内閣府特命担当大臣の挨拶、山井和則厚生労
働政務官の発言の後、議長には互選により小川榮一氏（日本障害フォーラム代
表）が選任されました。
その後、各構成員およびオブザーバーから、自己紹介とこの会議への抱負、要望
等が話されました。
最後に、内閣府参与となった東俊裕障がい者制度改革推進会議担当室長より、今
後の会の運営、進め方について等の説明を受けた後、質疑応答がありました。
東室長からは（質問への回答を含め）、
・障害者権利条約の批准を視野に入れ、3年をメドに精力的に議論を進めていき
たい。
・全体の工程表を作成するべく、今夏までには改革の基本方針をまとめ、本部に
報告を上げたい。
・そのための「大枠の議論のための論点表」（たたき台）を配布資料としている。
これだけでもざっと100項目。ただし、ここに書かれたものがすべてということ
ではなく、抜けている点等は次回以降の議論で補強していきたい。
・今夏制定予定の基本方針がたって以降、逐次、各部会を立ち上げ、議論を煮詰
めていきたい。
・障害者の定義（谷間に置かれている障害者の問題）等の緊急に対応していかな
ければいけない事項と、新たな法制度との議論がある。前者の洗い出しを含め、
次回以降、議論の中でピックアップしていき、夏の2011年度予算概算要求前には
論点整理が出来ればと考えている。
・推進本部、会議の根拠となるべき法律の制定については、本会議を進めていく
中で考えていかなければならない問題と認識している。
等々の趣旨の発言がありました。

各構成員からは、
「省庁、制度の縦割りの壁を政治の力で突き破っていきたい」
「障害者が主体となる会議のモデルケースとなるようにしていきたい」
「しっかりとしたエビデンス、モニタリングに基づいた制度設計が必要」
「所属団体の枠を超えた議論で成果を出さなければならない」
「制度設計に必要な法制度の整備、そのための予算の確保が前提」
「障害者自立支援法等、既存の制度の検証が必要」
「事務局体制の強化、専門スタッフの配置を」
「今度こそ達成感をもてる会議とし、後進に認められる成果を」
「会議公開と情報提供の保障が必要」
等々等々の発言がありました。

今後の開催は、
・第2回会議　2月2日（火）13～17時
・第3回会議　2月15日（月）13～17時
を予定（場所は調整中）で、
以降もつき2回ペースで、できれば定例的に開催していきたいとのこと。


以上、乱筆乱文、誤植等々を差っぴいて、ご参考までにどうぞ。