2009年03月18日

先生たちからの手紙~らびへ

先生たちからの手紙~らびへ

ワタシは、地域の保育所⇒小学校⇒中学校に通いました。学校では通常学級でインクルーシブ教育を受けてきました。ワタシとかかわってくださった先生たちからも、お手紙をいただくこともありました。その中から、お二人の先生(ひとりは先生のタマゴ)からの文章を紹介します。

~小学校の低学年のときの担任の先生~

 日増しに暖かくなり、春を感じるこの頃です。
 二年間本当にありがとうがざいました。私にとってうさぎちゃんと過ごせた二年間は幸せだったと思います。
うさぎちゃんと接しているときは、教師対生徒ではなく、私という個人と個人のつきあいでした。「一人ひとりの子どもを見つめて」と言われますが、やはり集団の中では、こうあるべきと自分の価値観を押しつけてしまいます。その中でうさぎちゃんに対しては「何がうさぎちゃんにとって大切で、優先させるべきか」と考えていたような気がします。(たとえばうさぎちゃんと目が合うときは、ニッコリしようとかうさぎちゃんのNo.を大事にしようとか・・・)とは、言っても、それが、本当によかったかは、分からないことが多いし、おうちの方やうさぎちゃんの思いに応えていたかは、自信がありません。

 ただ、3月23日に行った最後のお別れ会で、泣くじゃくっていたりんごちゃんの手をうさぎちゃんの方から握り、教室へ帰って行った2人の後ろ姿が忘れられません。クラスの子ども達も私もきっとうさぎちゃんからいっぱい贈り物をもらっていたのだと思います。
 同封した五味さんの絵本は、季節はずれだなと思いましたが登場する女の子がうさぎちゃんと重なって見え、選びました。
うさぎちゃんは今後も、もっとたくさんの人にやさしさを分けてあげる女の子に成長していることでしょう。素敵な女の子になったうさぎちゃんに会える日を楽しみにしております。                                                  
     平成10年3月


~中学校の時のタマゴ先生(教育実習生)~
 このタマゴ先生はクラスの一人一人にお手紙を書いてくれました。

 三週間、本当にありがとうがざいました。とっっっっても中身の濃い楽しい一週間を過ごさせてもらいました。うさぎさんと過ごした日々は私の一生の宝物です。
 いつもうさぎさんには和まされました。側にいるだけで私は明るくなれました。
 これからもうさぎさん『らしさ』を大切にしてくださいね。
     大好きですハート


食わず嫌いはやめて欲しい泣き
ワタシは、なぜ、高校生になれないのか、不思議でたまらないオドロキ
保育所や小学校や中学校の先生にできたことは、きっと高校の先生にもできるとおもうよガッツ
 高校も絶対評価ですから~




Posted by 会員  at 06:20 │Comments(0)

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