2008年08月24日
花火の夜に考える・・・
会報NO50 『第17回 日教組 人権実践交流集会 2008年2月23日~24日丸亀市ホテルレオマの森にて 』より
第4分科会『障害児の進路を保障する教育』に傍聴参加して
・・・・前文略
共同研究者として大学の教授の堀智晴先生が最後にまとめられました。
「学力差が開いてくると無理というのは、幻覚である。私の大学では様々な障害を持つ学生がいるということで、学習が深く、広くなっている。まず分けないという教育を、教師の意識変革を、したたかにやっていってもらいたい。共生社会は、まず共育からです。子どもへの理解の仕方が、表面的、一面的で浅くなっていないか。障害児の専門家の見方にたよってはいけない。就学については、地域で育てるということを常に意識し、保護者を説得するという、足元の実践をしてほしい。」
H教組では、やはり分けない教育。共育を進めるという確認にはなりました。
しかし、私は日本の特別支援教育はインクルージョンではないと思います。
特別支援教育は、教育制度一般の下でありますが、一般教育制度内ではありません。
Posted by 会員
at 01:13
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