2011年04月17日
校庭活動に放射線基準…文科省、福島県に提示へ
「子どもは半分」、文科相が否定=原子力安全委員表明の被ばく量
時事通信 4月15日(金)10時51分配信
福島県内の学校の安全基準をめぐり、原子力安全委員会の代谷誠治委員が「成人の半分に当たる年10ミリシーベルト以下の被ばくに抑えるべきだ」と述べたことを受け、高木義明文部科学相は15日の閣議後会見で「委員の発言は、安全委全体の見解ではない。目標は20ミリシーベルトで、(基準厳格化により)学校を頻繁に移動させることはできない」と話し、考慮の対象としない考えを示した。
政府は大気中の放射線量による被ばくが年20ミリシーベルトに達する恐れがある地域を「計画的避難区域」とし避難を求める方針。代谷委員は13日の記者会見で、授業再開の目安について「少なくとも半分ぐらいとすべきだ」と述べた。しかし、文科相が14日の参院文教科学委員会で「基準は20ミリ」と答弁すると、代谷委員は同日の会見で「委員会決定ではなく、私個人の考えだった」と発言した。
文科相は発言の修正は求めていないとしたが、安全委事務局を兼任する加藤重治文科省審議官が代谷委員の会見に同席し、「文科省が主体的に判断すべきこと」と強調する場面もあった。
文科相はまた、文科省と経済産業省資源エネルギー庁が共同発行している小中学生向けの副読本に「大きな津波が襲ってきても、原発の機能が損なわれないよう設計している」などの記述があるとして、内容の見直しを表明した。
時事通信 4月15日(金)10時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000047-jij-soci
毎日新聞4月14日(木)10時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000002-maiall-soci
子どもや妊娠可能な女性教師への影響がつらいです
文科省よ、しっかりしてください。
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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Sent: Sunday, April 10, 2011 9:17 PM
Subject: [inclu-edu-net:0979] 校庭活動に放射線基準…文科省、福島県に提示へ
皆さまへ、千田です。
こんな記事を見つけました。
これを見逃して良いのでしょうか?
何かしたいのですが。
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文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。
同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や放射性物質が検出されており、体育など屋外活動の実施可否について早期に基準を示す必要があると判断した。
同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝
ひばく
許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限るなどの措置をとる案も出ている。
(2011年4月10日03時19分 読売新聞)
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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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千田 様
大阪の合田です。
この件について、別のMLで
大阪市の小学校の先生から発信がありましたので、
それを転載して情報を補足します。
昨日、大阪で行われた
『周辺住民の避難拡大! 脱原発への転換を!4・9緊急大阪集会』でも、
福島では地元の市民団体の反対を押し切って新学期が始められ、
子どもたちがマスクをつけて登校しているという報告がありました。
私も何かしたいと思いつつ、身動きがとれずにいます。
(以下、転載)
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今日の読売新聞に恐ろしい記事を見つけました。
文科省が子どもの年間被爆許容量を20ミリ・シーベルトに引き上げるというものです。
■一般公衆が1年に浴びていい人工放射線の限度はICRPの勧告で1mSvです。
外部線量20mSvまで浴びせていいというのは、胸部X線(0.2mSvとして)を
全部の子どもに100回!浴びせる量。教員だと40歳以上しか実施しない胃のX線でも5回。
線量が多いCTでさえ1から2回分になります。病気でもない子どもたち全部にここまで放射線を
浴びせようというのは犯罪としか思えません。
ちなみに、放射線従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間に浴びていい線量は50mSv
(今は250に引き上がられましたが)ですから、原発で働く労働者並みの線量を子どもに浴び
せようとするものです。とうてい許せません。
基本的な数字はウィキペディアを見てください。下の方に表があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D
■校庭活動に放射線基準…文科省、福島県に提示へ
読売新聞 4月10日(日)3時19分配信
文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県
に示す方針を固めた。
同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や放射性物質が検出されており、体育など屋外
活動の実施可否について早期に基準を示す必要があると判断した。
同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シ
ーベルト)として、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得
た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけ
に限るなどの措置をとる案も出ている。
最終更新:4月10日(日)3時19分
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■浪江町の小学校で放射線=基準なく対応に苦慮―福島県
時事通信 4月8日(金)22時39分配信
福島第1原発事故で、福島県は8日までに、避難指示区域の20キロ圏内を除く県内全ての小
中学校や幼稚園、保育園で、大気中の放射線量を調査し、結果を公表した。浪江町の小学校、
保育園では1時間当たり20マイクロシーベルト超の放射線量を検出。児童や園児は既に避難し
ており、授業などは行われないという。
現時点では教育施設での安全基準はないが、浪江町の小学校、保育園で検出された数値は、
福島市内の通常値、同0.037~0.046マイクロシーベルトの約500倍に相当。県は測定結果を
国に報告した。
調査は5日から7日にかけ、県内1648施設で実施。その結果、浪江町のほか飯舘村でも同8.3
~14.0マイクロシーベルトの線量を検出した。同村の小・中学校は隣の川俣町の施設を利用。
保育園は野外活動を行っておらず、影響は少ないとみている。
その他の市町村ではおおむね同6.0マイクロシーベルトを下回っていたという。
県担当者は「現段階で直ちに健康に影響を与えるレベルではない」と説明。ただ、「基準がない
と対応が取れない。早急に(国に)基準を示してほしい」と話し、近く文部科学省から安全基準など
が示されるとした。
しかし文科省が8日、「評価は原子力安全委員会の役割であり、安全委の意見を聞いている」と
の見解を示したのに対し、安全委の代谷誠治委員は記者会見で「学校教育に責任を持つ文科省
が、まず何らかの考えを示すのが当然だ。考えを聞いた上で判断したい」と発言。政府内の混乱
が浮かび上がる形となった。
■上の記事によると
浪江の小学校では20μSv 年間線量に換算すると175mSv! ここは避難済み
避難していない飯舘村では8.3~14μSv 年換算で72~122mSv
その他の市町村で6μSv以下 年間52mSv
福島県内の学校では軒並みとんでもない状態になっているわけです。
ちなみに現在の放射線は地上に落ちたヨウ素、セシウムなどによるもので、半減期の短いヨウ素はす
でにだいぶ減少し、半減期の30年のセシウムが残って線源の中心になるのであまり線量が減少する
とは期待できません。
文科省は一時は線量が高ければ休校にしてもいいと通知しながら、県にどれだけならいいか基準をだせと
突き上げられて、20mSvなどというとんでもない値をはじきだしたのです。至急文科省に抗議の声を上げ
ていかなければなりません
教員として見過ごすことは出来ません。
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(転載終わり)
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◎分けない社会は、分けない教育から!!◎
Posted by 会員
at 00:23
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