2010年08月18日

「事例集」募集のお知らせ ^:^

「事例集」募集のお知らせ ^:^

風を送ろう~

♪ ~ 同じアホなら、(いっしょに)おどらな、そんそん ~ ♪

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障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
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合理的配慮関する事例募集

皆様 いつもインクルネットの活動にご支援・ご協力いただきありがとうございます。



 ご承知のとおり、中央教育審議会初等中等教育分科会に「特別支援教育の在り方に関する特別委員会」(特特委)が設置され、「障害者権利条約の理念を踏まえた特別支援教育の在り方について」現在審議が進められています。第1回の議論から見ても、特特委は「特別支援教育を拡大することによって日本型インクルーシブ教育システムを構築する」という文科省の既定方針から大きく踏み出しそうにはありません。文科省は、個別支援計画作成と「交流・共同学習」を日本型インクルーシブ教育の目玉とし、親の意見聴取と丁寧な就学相談・支援で、就学先決定(振り分け)システムを温存したまま権利条約批准を乗り切ろうとしているように見えます。
 
 一方、権利条約では「合理的配慮がないことは差別である」と明確に規定されていますから、いままで普通学級で学ぶ障害のある子に対して親の付き添いが要求されたり、点訳・拡大図書教材をボランティア任せにするなど、数々の問題が指摘されてきたことを考えれば、普通学級で学ぶ障害のある子に対する合理的配慮は文科省にとっても大きな課題となることになります。
 

9/16の特特委(第3回)では、合理的配慮、環境整備に関する事例検討が予定されています。すでに7/26の障がい者制度改革推進会議に提出された教育関連団体の要望書の中では、特別支援学校・学級・通級等、個別の障害の状況に応じた場で個別の支援・配慮が必要という枠組みです。「(通常学級では)発達障害の子への個別対応で教師は疲弊している」「医療的ケアの必要な子はどうやって普通学級でやってけるのか」という感情論すら提出されており、共に学ぶ教育実践は一顧だにされていません。 

 そこで、私たちの側から、普通学級で共に学ぶなかでの合理的配慮・支援の具体的な事例を提起していきたいと考えています。
 配慮・支援があってよかった例、もっとこうしてほしかったという要望、あるいはこれは余計なお世話というような事例も含め、お寄せいただければ幸いです。
 
 事例をお書きくださる際には、
1.地域、2.学年、3.いつ頃のことか(年)、4.障害の状況、5.配慮や支援を求める(あるいはつけられた)経緯、6.どのような配慮・支援を受けたか、7.もしわかればそれにかかる費用、8.人的支援の場合その人の資格要件・身分関係(教員資格要とか、非常勤とか)

等をお書き添え下さい。

ご多忙中恐縮ですが、8月26日までに、

メール :jyoyaku-inclu-net@victory.nifty.jp(インクルネット事務局宛)
ファクス: 03-353-7773(インクルネット事務局宛)
郵送: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-14-4 ミツヤ四谷ビル6F 
       四谷共同法律事務所気付  インクルネット事務局宛

にて送りください。

なお、個人の回答内容は秘密を厳守し、個人が特定されるような集計方法
はいたしません。

よろしくお願いいたします。


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◎分けない社会は、分けない教育から!!◎



Posted by 会員  at 05:35 │Comments(0)

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