2010年05月19日
「奇跡」の子、地域の小学校へ入学
~またまた、「ワニなつノート」より~
一人反省会
昨日のブログで、「反省会」と書いて思い出しました。
私も昨日から一人反省会をしています…。
日曜の夜、『ワニのなつやすみ』を印刷しました。
今号の表紙は、入学式のかいとくん一家の写真です(^^)v
6歳になったこの子へ《完結編》にもありますが、
かいとくんは新生児科の看護師さんが、
「奇跡」という男の子です。
《両手のひらに収まるような小さな身体。
呼吸を助けるために入れられた2,3ミリのストローの様な細い管。
ほんの数ミリのズレでも命にかかわる。
そのために頭を固定され動くことすら制限される日々…。
私たちも何度となく先生を呼びに走り、手に汗握る処置を繰り返し…》
退院してからも、何度も救急車で運ばれ、
救急車の人に、「病院のそばに引っ越してください」
とお願いされたと聞きました。
そして、普通学級に入れるかどうかと心配していた一年前。
今回、表紙用に、入学式のかいとくんの写真をたくさん預かりました。
かいとくんが赤いランドセルを背負っている写真もたくさんありました。
でも、私は迷うことなく、「入学式」という大きな看板の前の
「親子3人」の写真を選びました。
「かいとくんの入学式」は、かいとくん一人のものであって、
やはりかいとくん一人の入学式ではありません。
一人の子どもが、小学校に入学するということ。
それは、その子を大切に大切に大切に育ててきた家族の、
一番うれしい日のひとつです。
そんな思いから、自然にその写真を選んだと思います。
と、ここまでは「いい話」なのですが…。
編集作業のとき、ふと、かいとくんは何組かな?と、
メールをしました。
「はい! 1年1組14番です!」
14番はいらないょよと、メールにつっこみを入れ、
「明日、印刷の表紙は、親子3人です(^^)v」と報告。
すると、「え”ー(+o+) Cawaiiかいとだけでいいのでは…?」
という返信。
そこでつい、こんなメールを…。
「かわいくないのと一緒の方が、かわいいのが引き立つでしょ。」
「たしかに。さすがyoさん。説得力ありすぎ(+_+)」
ここまでは、まあ、「シャレ」でいけるはずだったのですが、
作業に追われ、「返信」しそびれてしまいました。
そのまま翌日になってしまい、
どうにもフォローのしようが見つからなくなりました。
いまさら、パパもママも十分かわいいですよ、
なんて嘘ついても仕方ないし…。
というわけで、この場で謹んで反省しておりまーす(o|o)
発送作業は今度の日曜日なので、来週お手元に届きます。
かいとくん一家が表紙を飾った最新号をお楽しみに(^^)/~~~
Posted by 会員
at 15:25
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