2009年12月25日

公立32高校すべての回答が届きました。

12月22日(火)の夕方最後の回答が届きました。

校長先生たちご協力ありがとうございました。(ペコリ)

今日、最後の高校の回答のコピーを県教育委員会に持参しました。

4年前には35あった公立高校が現在統廃合などで32の公立高校となっています。4年前には最終的に6校の校長先生からは文書での回答はなく、電話での聞き取りとなりましたが、今回はすべての学校から文書で回答がありました。
香川県の後期中等教育(高校教育)がノーマライゼーション社会構築のために貢献できるよう多くの方々の英知を結集してより良いシステムを作り出すことができればと考えております。

第一回目は回答を集める(文書と電話)のに33日かかりましたが、第二回目の今回は18日ですべて返信いただきました。ありがとうございます。
11人の校長先生(ほとんどの校長先生が勤務高校がかわっていますが)に、第一回、第二回とご回答いただきました。
また、以前香川県教育委員会で勤務されていて面識があった校長先生が5人ほどいらっしゃいます。私たちの苦労をご存知の方々がどのように考えていらしゃるのか・・・・・。

年明けには、調査結果を集計、考察させていただき、公開したいと思っております。



Posted by 会員  at 02:40 │Comments(2)

この記事へのコメント
ご苦労様です。
今香川県内いでは「よそより遅れをとっているのか。何とかしないといけないのかな」と思っている教育関係者が結構言うと思うのです。
ただ、みなさん改善のためにどうすればいいのかわからないのか・腰が重いのか。
検討している方がいても、教育委員会やら頭の中の回路が古い方が邪魔をしていることもあるようだし…
Posted by やぶくんやぶくん at 2009年12月30日 01:30
やぶくん、コメントありがとうございます。(ペコリ)

私たちの会が香川県で活動し始めて14年が経ちます。点数が取れない知的障害のある子どもが公立高校に入学できないことは差別であるということを教育委員会のトップにいる方々は理解してきています。
「ワタシタチの言っていることは、間違っていますか?」と聞くと、今では、「いいえ、間違っていません。でも、まだ、(香川では)世の中がまだそこまでいっていない。。。多くの人々の理解がまだ得られていない状況にある・・・・(だから、ワタシタチにもっと世の中に理解が得られるように努力しろとおっしゃる!)」
5浪しているらびちゃんをはじめ、点数が取れないながらも社会参加(地域の学校に毎日通いノーマライゼーションを実践してきた)に日々努力してきた知的障害のある子どもたちに、これ以上何を努力しろと、ワタシタチは言わなければならないのか!?努力すべきは、ケッシテ彼らが受かることのない選抜システムを維持し続けている教育関係者であると思う。
Posted by 会員会員 at 2009年12月31日 01:29
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